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オリーブオイルが食卓へ届くまで
このページではオリーブの木の成長サイクルとオリーブオイルになるまでの作業について説明したいと思います。
冬の季節から始めましょう(写真1)。3月、私たちはオリーブの木を剪定するために畑へと向かいます。剪定はとてもデリケートな作業でかなりの経験が必要です。ハサミを持って、オリーブの木に立てかけたハシゴに上り、昨年度にオリーブの実をつけた古い小枝を切っていきます。この方法で新しいオリーブの実をつける他の若い小枝をさらに強く成長するよう促すのです。
4月から5月にかけては開花の時期です(写真2)。オリーブの小さな花はかろうじて1cmくらいの大きさになります。突然やってくる寒さに耐えられないほど繊細です。ですから、この時期にたくさんの花を咲かせても、このまま成長し続けるかどうかはまだわかりません。 6月から7月にかけての初夏の季節(写真3)、ようやくオリーブが実りだします。その大きさはわずか5〜6mm程度。この時点でようやく今期の収穫が予想できます。この時期、オリーブオイルの工業製品化を行うほとんどの企業では、オリーブの実をより大きく強く育てるために化学肥料を使います。もちろん、私たちは自然派ですから化学肥料は一切使用しません。私たちのオリーブは自然の判断にまかせています。100%ナチュラルのオリーブが豊かな収穫をもたらすか、あるいは忍耐を持って次年度の高収穫を待つかのどちらか...これが私たちの哲学です。 10月から11月。季節は秋です(写真4)。オリーブの実を収穫する重要な時がやってきました!この時点でも、より多くの労働が必要とされますが、私たちは昔ながらの伝統的な方法で作業を行います。収穫はすべて手摘みです。最近では、収穫作業の効率化を計るため、電動式の機械でオリーブの木に振動を与えて実を振り落とす方法を採用することがありますが、オリーブの木にはストレスを与えてしまいます。私たちはシンプルにハシゴを木に立てかけ、ハンドサイズの小さな熊手のような道具を使って、小枝に付いた実を髪をすくようにして落としていきます。 収穫作業を終えるとすぐに、オリーブの実を友人のフランチェスコの搾油工場に運び込みます。同じ時期に多くの農家が一斉に収穫作業を行うので、夜まで順番待ちをすることも多くあります。待ち時間の間、農夫らは誰が最もおいしいオリーブオイルをたくさん作ることができるかとおしゃべりに花を咲かせます。オリーブの実が最良かどうかは、100kgの実で何リットルのオイルを作ることができるかどうかで判断しています。たいてい100kgの実からできるのは13〜15リットル程度。例えば18リットルのオイルができたら記録的な年だ!となるわけです。 ついに私たちのオリーブオイルを見ることができました(写真6)!わずかなオイルを作るのに費やした時間は多大なものですが、私たちの家族、私たちのゲスト、そして何よりも私たちの友人、オリーヴォミオの皆さまに100%ナチュラルなものを提供することが出来て喜びでいっぱいです!搾油工場で搾られたばかりのオリーブオイルはすぐに味見ができます。黄金がかった緑色、香り高くコクのある新鮮な味わい。香ばしく焼いた薄切りパンにオリーブオイルをさらっとかけてその味をお試しください! |
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